中学生で英語を苦手としている人は必見です。
普段の予習・復習や定期テスト対策、そして高校入試の勉強まで中学生の英語勉強法を紹介。
次のテスト勉強に活かしてください。
読む・聞く・話す・書くの4技能をマスター
現在の小・中・高の英語の勉強は「読む・聞く・話す・書く」の4技能がはかられます。
日頃の勉強もテストも入試もその4つに合わせていくので、4技能を意識しながら勉強するといいですね。
1、英語を読む
最初は英語教科書の音読ですね。
音読は外国語学習の基本で、といっていいでしょう。
英語教科書を「声に出して読む」ことが大事です。
声に出すと脳が活性化して、集中力も増しますよ。
また、音読をたくさんすることで「話す」技能の土台にもなります。
さらに、音読をしっかりできると「聞く」ことも容易になります。
とくに中学1年生は教科書を暗唱することをおススメします。
2、英語を書く
教科書がスラスラ読めるようになったら、教科書の英文や単語を書いて覚えましょう。
英語のテストは英語を書くテストが半分以上だからです。
最初は教科書の基本英文を暗記しましょう。
その単元で学ぶ基本英文ですね。
その次に太字の単語と熟語を練習して暗記します。
余裕があれば、教科書本文もノートに書いて練習しましょう。
3、英語を聞く
英語のテストで「リスニング」は30点くらいでますね。
ですから、リスニングの練習も必ずしておきたいです。
教科書に合わせたリスニングCDも販売されていますし、英検のCDを購入して聴いて練習するのもいいでしょう。
最初に書きましたが、「聞ける」ことは「読める」ことが前提になるので、リスニングが苦手な人は音読の練習を優先させましょう。
4、英語を話す
家庭で「英語を話す」練習をするのは難しいですね。
しかし、2020年の教育改革から中学校でも「英語を話す」テストが導入される可能性があります。
というのも、中学3年生の全国学力調査では英語を話す試験が始まりましたし、東京の都立高校では入試に「話す試験」を取り入れることが決まっているからです。
都市部でスタートしたことは、全国に広がるのは間違いありません。
全国の公立高校入試や定期テストでも「話すテスト」が始まる日は近いと思いますよ。
英語を話す試験の対策は?
話す試験の対策は、くどようですが「音読」です。
音読をよくして英文を暗記していれば、話す方もそれほど難しくありません。
加えて、英検の3級や4級の練習も効果的です。
英検の2次試験は「スピーキング」の試験です。
市販の過去問などで練習するといいですね。