国語は勉強しても成績が上がらないと思っていませんか?
「国語の点数はセンスで決まる!」なんて言う人もいてアキれてしまいます。
勉強時間をもう少しだけ増やせば、国語も成績は上がります。
国語の点数が上がる中学生の勉強法を3つ紹介します。
1、教科書の要点をつかもう!
多くの中学生が国語の勉強をあまりしない理由は、何を覚えていいかわからないから、ではないでしょうか?
たしかに中学校の授業を聞いていても、わかったような分からないような・・だと思います。
数学のような公式があるわけでもなく、社会のようにほとんどが暗記というわけでもありません。
そこで、教科書の要点をつかむ参考書を紹介します。
教科書ガイドで勉強しよう!
これは「教科書ガイド」です。
中学校で使っている教科書の公式ガイドブックと言っていいでしょう。
この「教科書ガイド」は次のような内容です。
- 新出語句の説明
- 小説や物語のあらすじ
- 説明文や古文の要約
- 問題の答えと考え方
授業の予習や復習として読んでおくと、学校の授業の理解が深まりますね。
国語以外もあるので、書店で教科書名を確かめてから買ってもらいましょう。
2、読解問題を攻略しよう!
読解問題を苦手としている中学生は多いですね。
読解問題のコツを一つ紹介しますね。
正解の根拠を探そう!
数学の方程式だと、正解がひとつに決まっていますよね?
国語の読解も同じで、正解に根拠が存在します。
なんとなく正解・・ということはないんです。
例えば、主人公の心情の読み取りだと
- 主人公の言った言葉・行動
- 主人公のしぐさや表情
- ストーリーや情景描写
これらの中に正解の根拠を読み取ることができます。
ですから国語も「なぜそれが正解なのか?」本文中に根拠を探すようにして読み取り問題に取り組むようにしてください。
ワークは解答・解説をじっくり読もう!
学校のワークを解いたあとは、解答解説を時間をかけて読みましょう。
なぜなら、解説に正解の根拠が書いてあるからです。
問題を解くときに、自分なりの根拠を探して解きます。
丸つけをするときに、それが正しかったかどうか解説を読みましょう。
3、漢字は満点を取ろう!
テストで漢字は20点分くらい出ますね?
これはやっぱり20点満点を目指して勉強しておきましょう!
漢字習得のコツは、言葉のまとまりで覚えることです。
「和」を例にすると・・
「和む」・「英和」・「平和」・「日和」・「違和感」など。
和、和、和・・と漢字ドリルでひたすら書いてもあまり意味ないです。
しかも、覚えにくく忘れやすい。
それよりも、言葉のまとまりで意味を理解しながら覚えましょう。
その方が大人になったときに、生きた知識として役立ちますよ。